ワインがまずいと感じる原因
いきなりですが、これまでに「ワインはまずい」と感じたことはありませんか?
実は私も20代前半に、ワインに詳しい人から勧められて飲んだワインが全然おいしくなくて、ワインに苦手意識を持っていた時期がありました。
でも、ある時、また別の人から教えてもらったワインがとてもおいしくて感動。

今回は、私の経験も交えながら、ワインがまずいと感じる原因や、苦手意識を克服して飲めるようになる方法を解説します。
舌がワインに慣れていない
ワイン初心者がワインをおいしくないと感じる理由としてよくあるのは、舌がワインに慣れていないことです。カクテルやチューハイなど、甘くて口当たりの良いお酒なら飲めても、甘くないお酒は飲めないという女子は結構いますよね。
私も最初はそんな感じでした。でも、だんだん慣れてきたら飲めるようになって、おいしく感じるようになったので、慣れの部分はとても大きいと感じます。
高いワインを飲んだから
次によく聞く理由が、ワイン通から勧められて高いワインを飲んだけど、価値がさっぱりわからなかったというケース。
高いワインには生産者のこだわりが詰まっていて、香りや味わいが奥深く複雑です。

子どもの頃に、大人たちが好む会席料理の良さがわからず、お子様ランチの方がおいしいと感じるようなものだからです。
アルコール度数が高いため
ワインのアルコール度数は10~14%くらいのものが多く、ビールやチューハイと比べると高めです。
ワインクーラーなど、カクテルにして楽しむ飲み方もありますが、ワインは基本的にストレートで飲むことが多いお酒です。お酒に弱い人は、アルコール度数が高いのがキツくて、おいしくないと感じている場合もあります。

ワイン=「まずい」から美味しいに変える克服方法
ワインをおいしいと感じるようになるためには、どのような方法が効果的なのでしょうか。ここからは、ワインを「まずい」から「おいしい」に変える、3つの克服方法をお伝えします。
①はじめは高いワインより安いワインを飲む
いきなり高いワインを飲んでも、渋みや酸味、複雑な香りの良さがわからず、苦手意識を持ってしまうことの方が多いです。

まずは、安くて飲みやすいワインから飲んでみましょう。安いワインには、すっきりとした甘口で口当たりの良いものがいろいろありますよ。
②頑張って飲む回数を増やす
ワインに限らず、人はよほど嫌いなものでない限り、口にする回数が増えるにつれて、だんだんと良さがわかってくるものです。
ワインも最初は飲み慣れていないだけで、頑張って飲む回数を増やしていくうちに、おいしいと感じるようになる人もたくさんいます。いきなり飲めるようになろうと焦らず、少しずつ慣れていきましょう。
③ワインに合う美味しい料理と一緒に飲む
初心者がワインだけを単体で飲むと、飲みづらいと感じてしまう人が多いのではないでしょうか。また、ワインとの相性がわからずに用意した料理やおつまみが、全然合わなかったためにまずいと感じているだけかもしれません。
飲んでみたいワインに合うのはどんなメニューなのか、口コミ投稿などを参考にしながら、いろいろ試してみることをおすすめします。
ワインと相性の良いおいしい料理を一緒に飲めば、きっと味わいの印象が全然変わってくるはずです。
まとめ
今回は、ワインがまずいと感じる原因や、ワインの苦手意識を克服しておいしく飲めるようになる方法について解説しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。