オンライン飲み会アプリを利用する際の5つの注意点
コロナ禍で会食や飲み会の機会がぐんと減り、代わりにオンライン飲み会を楽しむ人が増えてきました。
自宅にいながら気軽に参加できるのが魅力ですが、オンラインだからこそ気を付けたい点もあります。そこで、まずはオンライン飲み会アプリを利用する際の5つの注意点について具体的に解説したいと思います。
①自室の片付け
オンライン飲み会では、基本的に顔出しをするケースがほとんどです。顔や手元、テーブルの上だけではなく、部屋の状態が画面に映ることは避けられません。自室をある程度は片付けておかないと、見られたくないものが映りこんでしまいます。
たとえば、
- ハマっていることを公表していない、マニアックな趣味に関するアイテムがたくさん置いてある
- 部屋の片づけが苦手で、実は汚部屋である
など、オンライン飲み会をしなければバレずに済んだはずの、知られたくなかった不都合な情報がバレてしまう可能性があります。
最低限、画面に映り込むスペースの周りだけでも、恥ずかしい思いをしないで済むように片づけておきましょう。
②飲み物やおつまみの不足
オンライン飲み会が盛り上がって長時間になると、お酒やおつまみが足りなくなってしまうことがあります。途中で買い足しに行くのがダメなわけではありませんが、盛り上がっている中を自分だけが席を外して買いに行くのは気が引けるし、面倒ですよね。
③見た目の良さ
自宅にいる時は、部屋着でノーメイクという人も結構いると思います。オンライン飲み会だからといって、あまりにもラフすぎる恰好だと画面映りが悪くなりがち。
ノーメイクは、顔色が悪く見えたり不機嫌そうに見えたり、本当は楽しんでいるのに画面上では伝わらない可能性が高いです。見た目の良さも大事な要素のひとつ。家にいるのだからと気を抜きすぎず、表情が伝わりやすいメイクを意識すると良いでしょう。
服装も、全身気合いを入れるのはしんどいという人は、ボトムスはジャージでも映らなければ見えないので大丈夫。でも、トップスだけは顔映りが良く見える、明るめの色・キレイ系デザインを選ぶことをおすすめします。
④データ通信量が大きい
ビデオ通話はデータ通信量が多いので、スマホの回線で繋いでいる場合、1ヶ月間の契約ギガ数に早く達してしまいます。従量課金タイプの回線を使うことはおすすめできません。
また、安定したWi-Fi環境がないと、回線速度が遅くて画面がフリーズしたり、途中で落ちてしまったりする可能性もあります。
⑤イヤホンがないと聞き取りづらい
オンライン飲み会では、参加者の声以外に雑音も拾ってしまうため、イヤホンがないと聞き取りづらいです。
参加人数が多くなるほど、「キーン」「ピー」といった大きな騒音が発生しがち。これは、端末から聞こえてくる他の参加者の音声がハウリングを起こしているためです。
イヤホンを使えば、互いの音声の干渉がなくなり聞きやすくなります。
利用者が多いオンライン飲み会アプリ5選
ここからは、オンライン飲み会でよく使われている人気のおすすめアプリを5つご紹介します。特徴を知って、自分たちに合ったツールを選んでみてくださいね。
①ZOOM
企業向けのビデオ会議アプリとして、主にビジネスユーザーが多かったZoom。最近では、オンライン飲み会でもよく利用されるようになりました。
- 無料プランは、40分までの利用時間制限あり
- 最大人数:100名まで。
- アカウント作成 代表者のみ必要、参加者は不要
- 代表者がZoomに登録してアカウントを作成すること。招待したい人にURLを送ったら飲み会を開くことができます。招待された側のメンバーはURLから入れます。
- 「バーチャル背景」機能あり
- 部屋の背景を映さずに済むので、生活感を出したくない人に好評。私もよく使っています。
- ブレイクアウトルーム
- 参加者人数が多い時に便利な機能。テーブルごとの席替えのようなイメージで、少人数のグループに分けることができるので、たくさんの人と話せると人気です。
②Google Meet
Google Meetは、Googleアカウントを取得している人であれば、ログインするだけで誰でも気軽に使えます。
- 代表者が、リンクまたは会議コードを取得して、参加メンバー全員に送信。
- 参加者は、送られてきたリンクをクリック、または会議コードを入力。
- 最大参加人数は100名
- 制限時間は最長60分
③LINE
無料通話アプリとしておなじみのLINE。わざわざインストールしなくても、多くの人が手軽に使えるので便利です。
- ビデオ通話に表示される人数の上限あり
- パソコンの場合は16名まで
- iOSのスマホでは4名、Androidのスマホは6名
- 顔エフェクトやフィルターなど、オンライン飲み会をより楽しめる機能が充実
4~6名までの飲み会向きだと言えます。
④たくのむ
2020年にスタートした、新しいアプリ。
- たくのむのホームページから「飲み会ルームを作成する」をクリックするだけ。
- アカウント登録不要
- 飲み会ルームURLが表示されるので、URLをLINEやメールで参加メンバーに送信。メンバーは、そのURLにアクセスするだけで参加可能。
- 飲み会ルームを作成時に、終了時間を設定することも可能。
⑤Skype
Microsoftが提供している通話アプリです。音質の良さに定評があります。
- 時間制限なし
- 50名までのグループ通話が可能
- 参加者全員が、Skypeのアカウント登録する必要あり
まとめ
今回は、オンライン飲み会アプリを利用する際の5つの注意点と、利用者が多い人気のオンライン飲み会アプリ5選をご紹介しました。
オンライン飲み会を楽しむ参考にしてみてくださいね。